「…彼はあなたを大いに喜ぶでしょう、

彼はその愛であなたを静めてくれるでしょう。

彼は歌をもってあなたを喜ぶでしょう。」

ゼパニヤ書 3:17b

彼は静かに彼女に呼びかけた。

静寂の中で彼女は彼の静かで小さな声を聞く

遠くから彼女を口説く。

彼女は注意深く耳を傾け、

彼の甘い声をもう一度聞きたいと切望し、

彼の愛に心を奪われた。

心地よい空気が、彼女をそっと彼のもとへと連れて行く。

彼は彼女に手招きし、自分の存在を際立たせる。

彼女は、しばらく感じていなかったような笑顔を見せた。 

彼は彼女を追いかけ、捕まえる。

そして彼はその愛で彼女を魅了する。

彼女の思考は昨日へと戻り、

田園地帯に漂うスイカズラの香りに。

木の洞で虫をついばむキツツキたちが、彼女の注意を引いている。

彼女は夕日に向かって歩いていく。

木々の間から、地平線のすぐ下へ

彼は再び彼女の前に現れる

燃え盛る火の玉が格子越しに彼女を見つめている

夕暮れの空の薄暗がりの中で。

遠くで彼は彼女を誘惑し、

鳴き声と鳥の交響曲で彼女を魅了する

巨匠によって指揮された。

彼女が抱いていた夢は消え去ってしまったかもしれないが、

しかし彼女は、昨日の思い出を今も大切にしている。

レースのカーテン越しに、彼は再び姿を現す

満月の夜に。

光り輝く雲の向こうに漂いながら、彼は彼女を見守っている。

愛する者に眠りを与える。

最も暗い時期には

彼は彼女に、さりげない方法で自らを現す。

真昼の太陽の下で舞う蝶たち

彼は彼女を励ましてから、そっと立ち去った。

主は私たち一人ひとりに現れる

微妙で、それぞれに個性的な方法で。

主は私たちを大いに喜ばれるからです

そして、その愛によって私たちを静めてくださる。